

前世療法は、1988年、アメリカの精神科医師、ブライアン、L、ワイス博士によって出版された『前世療法』(英語版、MANY LIVES ,MANY MASTERS)により世界に紹介されました。
ワイス博士の本ではキャサリンという、うつ、恐怖症、パニック障害などに苦しんでいた女性が登場します。
当時のワイス博士には、前世という概念自体、まったくなかった為に、
催眠療法により、彼女のトラウマの原因になっているかもしれない今世の幼い頃の出来事を探り当てようとします。
そして症状の原因になっていると考えられる、いくつかのトラウマを思い出したにもかかわらず、症状はいっこうによくなりません。
なかなか原因が出てこないので、大雑把に、『あなたの恐怖症の原因となった出来事までさかのぼりなさい。』と指示しました。
すると、何と4千年前の中近東での出来事を語りはじめたのです。
そして、いろんな過去世と思われる人生をただ思い出していくうちに、彼女のすべての症状が軽減されていき、完全に完治していく経緯が紹介されています。


そして、前世と呼ばれるイメージを体験することで得られるヒーリング効果。
現在この技法は、さまざまな問題を抱えた人々の状況に幅広く適応できる効果的な方法として注目を集めいます。
セラピー中に出てくるイメージが本当にあった前世の記憶なのか、そうでないのかに関してはさまざまな議論がなされておりますが、その真偽がいかなるものであっても、ほとんどの方が前世といわれるイメージを体験するに至り、そして、心身的な癒しが起こるという事実に大きな注目が集まっています。
現代物質社会の複雑さを反映してなのか、スピリチュアル的なものや『前世』の存在に興味を持たれる方が増えてまいりました。
そして、『前世』という概念ですが、元々仏教国であった日本においては比較的受け入れやすい考え方なのかもしれません。
しかし、その存在を科学的に証明することは困難であり、よって、つかみどころのない領域であり、また、インチキがまかりやすい分野なのでしょう。
確かに、前世療法というセラピー手法には、スピリチュアル的な要素が色濃く反映されています。
しかし、元々は退行催眠療法というセラピー手法から発見されたものであり、無意識レベルから生じるさまざまな問題を効果的に癒すことのできる、とても安全なセラピーだということができます。
よって、このサイトでは、皆様が安心してセラピーを受けていただくために、前世療法について、催眠について、そして、私自身のバックグラウンドについてなど、できるだけ多くの情報をここに掲載させて頂きました。